【魅力3選】Avail(アベイル)EVAハンドルノブのインプレ(スリムノブ推し)

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この記事を読むとこんな悩みが解決します
  • Avail(アベイル)EVAハンドルノブとは?
  • どんな用途に向いているか
  • インプレを知りたい

リールのハンドルノブをカスタムしようとしても、種類がたくさんありすぎて、どれにしようか迷いますよね。

よく調べずに購入すると、イメージ違いに後悔したり、用途が合わずに釣果を下げてしまうこともあります。

今回は、そんな失敗を避けるためにも、「カスタムパーツに大金を注ぎ込んだリールカスタムマニア」の筆者が厳選した「Avail(アベイル)EVAハンドルノブ」を紹介します。

Avail(アベイル)EVAハンドルノブは、こんな方におすすめです。

  • シンプルなデザインが好き
  • ハンドルノブは丸型タイプが好み
  • ハンドルノブは消耗品、入手しやすいものが良い

この記事では、次の内容をお届けします。

ハンドルノブは「リールとあなたを繋ぐ一番の接点」です。

Avail(アベイル)EVAハンドルノブを使うことで、釣りの快適性、さらには釣果アップに繋がって、皆さんの釣りライフがより豊かなものになります。

ぜひ最後までお読みください。

目次

基本情報

まずはAvail(アベイル)と同社のハンドルノブについて基本情報を紹介します。

Avail(アベイル)とは?長野県に拠点を構えるカスタムパーツメーカー

Avail(アベイル)とは、2012年設立の長野県に拠点を構えるリールカスタムパーツメーカーです。

取り扱う商品は、スプール、ブレーキ、ドラグ、メカニカルブレーキノブ、ハンドル等と幅広く、リールをカスタムするなら必ずと言っていいレベルでお世話になるメーカーです。

代表作としては「マイクロキャストスプール」や「オフセットハンドル」が挙げられます。

商品情報(ハンドルノブのラインナップ)

現在、Avail(アベイル)のハンドルノブは、今回紹介するEVA以外に7種類を販売しています。

カスタムパーツメーカーのなかでもトップレベルの商品展開数です。

スクロールできます
商品名展開サイズ重量価格(税抜)
ウッドノブショート3素材最大直径17mm
ノブ最下部の直径13mm
全長27.5mm
約2.4~3.0g
※素材による
3,900円
ウッドノブ2レギュラー3素材最大直径17mm
ノブ最下部の直径13mm
全長34mm
約3.2~3.7g
※素材による
3,900円
マーブルノブショート10色最大直径17mm
ノブ最下部の直径13mm
全長27.5mm
約3.3g3,600円
マーブルノブレギュラー10色最大直径17mm
ノブ最下部の直径13mm
全長34mm
約3.9g3,600円
マーブル平ノブレギュラー6色ノブ最上部の外径 約19.6mm
ノブ最下部の外径 約15.2mm
全長 約33mm
約4.3g4,700円
POMノブショート2色最大直径17mm
ノブ最下部の直径13mm
全長27.5mm
約3.8g800円
POMノブ2レギュラー2色最大直径17mm
ノブ最下部の直径13mm
全長34mm
約4.5g800円

EVAハンドルノブの特徴5選

VAとはEthylene Vinyl Acetate Copolymer(エチレン・ビニール・アセタート・コポリマー)の略称で、用途が広く優れた熱可塑性(熱すと軟らかく冷やすと硬くなる)合成樹脂のひとつです。

  • 純正品と比べて重量増に繋がりにくい
  • 手触りが良く、グリップに優れる
  • 水分や紫外線に強く、アウトドアかつ水辺が舞台の釣りに最適
  • 長期間使うとテカリが出てくる
  • 見た目の表情が乏しく、のっぺり感がある

Avail(アベイル)EVAハンドルノブの商品ラインナップとおすすめの用途

KNOB-EVA スリムタイプ

ここではAvail(アベイル)EVAハンドルノブの商品ラインナップとおすすめの用途を紹介します。

商品ラインナップ(EVAハンドルノブは全部で3種類)

現在、Avail(アベイル)のEVAハンドルノブとしては、3種類が発売されています。

使われているEVAはどれも硬めで感度良好です。

スクロールできます
商品名サイズ重量価格(税抜)
KNOB-EVA スリムタイプ最大直径21mm
最小直径15mm
全長41mm
約7.5g2,200円
KNOB-EVA Rタイプ最大直径27.1mm
最小直径15mm
全長41mm
約8.5g2,200円
KNOB-EVA Aタイプ最大直径27mm
最小直径15mm
全長41mm
約8.5g2,200円
https://avail.jp/items_det.asp?id=33021

画像左から、スリムタイプ、Rタイプ、Aタイプです。

タイプ別のおすすめ用途(ひとつだけ選ぶならスリムタイプを推します)

バスフィッシングを中心に考えると、ハンドルノブのサイズ・形状は「全長38mm前後、最大直径23mm前後」が標準的ですので、これを踏まえると、自分にあったハンドルノブを選択しやすくなります。

Avail(アベイル)EVAハンドルノブに当てはめるとこうなります。

ノブタイプおすすめの用途
KNOB-EVA
スリムタイプ
全長/最大直径やや長く太い
「オールマイティ」に使える
KNOB-EVA
Rタイプ
全長やや長く最大直径は太い
「強めの釣り」に向く
KNOB-EVA
Aタイプ

RタイプとAタイプの用途は同じですが、ハンドルノブに力を入れる際に、「Rタイプは指をかけやすく」「Aタイプは掌全体で握りやすい」という異なるメリットがあります。

最終的には好みの問題ですが、サイズ感は似ていても、形状次第で使い勝手は大きく変わりますので、それを踏まえて選択してください。

どれにしようか迷う方には「KNOB-EVA スリムタイプ」をおすすめします。

様々なスタイルの釣りに対応する「守備範囲の広さ」は「KNOB-EVA スリムタイプ」が群を抜いています。

Avail(アベイル)EVAハンドルノブの「魅力3選」(インプレ)

装着例:21カルカッタコンクエスト

ここではAvail(アベイル)EVAハンドルノブの3つの魅力を紹介します。

①シンプル is BESTなデザイン

Avail(アベイル)のEVAハンドルノブは、主張の少ないシンプルなデザインが特徴です。

カスタムパーツとは言え、あわせるリールやカスタム後の仕上げイメージとの相性を考えると、主張の強いデザインはむしろ無用の長物です。

筆者の過去の経験としても、機能面に惚れたパーツでもデザインが足かせになって購入を見送ったことがあります。

Avail(アベイル)の製品はそういったことがまずありません。

Avail(アベイル)のEVAハンドルノブは、どのリールにあわせてもバランスが取れるんですよね。

②全長41mmのちょうど良いサイズ感(にもかかわらずライバルが少ない)

Avail(アベイル)のEVAハンドルノブは全長41mmの「大きすぎず、小さすぎない」サイズ感が魅力のひとつです。

中間的なサイズなら別にAvail(アベイル)でなくても良いのでは?という声が聞こえてきそうなので、ライバルを調査しました。

調査対象は、現在購入できる(入手しやすい)ハンドルノブのなかで、EVAかつ全長41mm前後のものです。

いざ調査してみると、中間的なサイズ感にもかかわらず、意外とライバルが少ないことがわかります。

ライバル候補です↓

スクロールできます
商品名全長最大直径価格(税抜)
brimo Sanctus brave410 slender41mm20mm1,436円
RCS パワーライトノブS41.1mm23mm3,300円
brimoはノブキャップ別売480円、RCSはノブキャップ付属です

brimo(ブリモ)のSanctus brave410 slenderは、Avail(アベイル)のスリムタイプのライバルにあたります。

サイズ/形状はほぼ同じですが、Avail(アベイル)のほうが作りがしっかりしています。

ただし、700円程度の価格差(両者ともにノブキャップは別売)がありますので、brimo(ブリモ)も捨てがたい選択肢です。

次のRCSパワーライトノブSは、AvailのRタイプ、Aタイプのライバルにあたります。

両者は最大直径(形状)に違いがありますが、個人的にはむしろ、ノブキャップのロゴデザインとカラー展開(シルバー/ゴールドの2色のみ)が気になりました。

このあたりは好みの問題もありますが、いずれにせよ、中間的な41mm前後のサイズ感を求める方には、Avail(アベイル)の3タイプの商品展開は魅力的です。

使い勝手の良いサイズ感のハンドルノブは守備範囲が広く、バーサタイルなタックルとの相性が抜群です。

③入手しやすい(これは重要)

カスタムパーツは決して需要が高くないので、メーカーや店舗が大量の在庫を抱えるということは、まずありません。

ゆえに欠品、販売終了したパーツの入手には多くの「時間と労力とお金」がかかります。

しかしながら、Avail(アベイル)EVAハンドルノブは比較的いつでも入手できますので、この部分は評価したいポイントです。

ハンドルノブも消耗品のひとつですので、交換しやすいパーツの存在はありがたいです。

Avail(アベイル)EVAハンドルノブの「気になるところ」(インプレ)

装着例:16アルデバランBFS

良いところだけ紹介するのではなく、気になるところもきちんと紹介します。

ただし、Avail(アベイル)のEVAハンドルノブに限っては、あえて言うなら、レベルではあります。

気になるところ①(ノブキャップは別売)

Avail(アベイル)のEVAハンドルノブはノブキャップが付属していません。

このため、ノブキャップは別売のものを合わせて購入する必要があります。

手っ取り早いセット販売を求める方も少なくないので、この点は気になります。

ただし、逆に言えば、ノブキャップは豊富なラインナップ(2タイプ×14色)で販売されているので、選ぶ楽しさがあるとも言えます。

気になるところ②(取扱説明書がない)

Avail(アベイル)の商品パッケージは、非常に簡素で取扱説明書の付属はありません。

この点はカスタム初心者には、やや不親切です。

ただし、ハンドルノブの交換作業は比較的難易度が低いため、許容範囲ではあります。

取扱店について(期間限定!ヘッジホッグスタジオで「コンプリートセット」を買うと1,680円お得です!!)

Avail(アベイル)EVAハンドルノブを買うなら、圧倒的品揃えのリールチューニング専門店「HEDGEHOG STUDIO(ヘッジホッグスタジオ)」をおすすめします。

しかも、「今なら」同店限定でAvail(アベイル)の人気定番商品である「カスタムハンドル」とハンドルノブ、さらにはナット、リテーナー、ノブキャップ、ベアリングが丸々セットになった「コンプリートセット」が「1,680円もお得」に購入できます。

  • 通常価格 16,880円(税抜) 
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購入時の注意点(ノブキャップとベアリングは別売です、あわせて購入しましょう)

Avail(アベイル)のEVAハンドルノブを購入する際は、別売のハンドルノブキャップとベアリングの購入が必要です。

ここでは「ノブキャップの選び方」と「おすすめのベアリング」を紹介します。

別売ハンドルノブキャップ「GMノブキャップ」は穴あき/穴無しの2種類あり

発色の良い「GMノブキャップ」(穴あきタイプ)

Avail(アベイル)ではハンドルノブにあわせたハンドルノブキャップ「GMノブキャップ」を販売しています。

価格は500円~700円(税抜)/個です。(カラーによって価格が異なります)

カラーバリエーションは驚愕の14色展開ですので、どの色にするか迷うこと必至ですね。

また「GMノブキャップ」は、「穴あきタイプ」と「穴無しタイプ」の2種類が用意されていますが、おすすめは「穴あきタイプ」です。

穴あきタイプ/穴無しタイプの比較
  • 穴あきタイプ 交換作業がしやすい(穴無しとは段違いです)
  • 穴無しタイプ 見た目が良い

穴の有無によるメリット/デメリットはトレードオフですが、穴あきタイプの穴は、大して目立たないので、カスタム初心者の方には、絶対に穴あきタイプをおすすめします。

交換作業しづらいイコール作業ミスに繋がりやすく、パーツに傷がつく可能性が高くなります。

ハンドルノブとノブキャップはセット購入が必須ですので、お忘れなく。

おすすめのベアリング(ハンドルノブ用はハイエンドでなくても大丈夫)

Avail(アベイル)EVAハンドルノブを単品で購入する場合は、ベアリングが付属していません。

(先ほど紹介した「コンプリートセット」を購入する場合は、セット内容に含まれます)

ベアリングはノブ1つに対して2つ必要になります。

ベイトリールに取り付ける場合はベアリングを4つ用意してください。

おすすめのベアリングはこちら↓↓

ハンドルノブには、そこまでハイクラスのベアリングは必要でないので、純正品同等のリーズナブルなベアリングをピックアップしました。

まとめ

Avail(アベイル)EVAハンドルノブとは?

長野県に拠点を構えるカスタムパーツメーカー「Avail(アベイル)」が販売するリールカスタム界では定番ど真ん中のカスタムハンドルノブです。

EVAハンドルノブでは3タイプを展開しています。

どんな用途に向いているか
  • KNOB-EVA スリムタイプ オールマイティ
  • KNOB-EVA Rタイプ 強めの釣り
  • KNOB-EVA Aタイプ 〃

3タイプとも全長は中間的なサイズで使いやすいものの、どれにしようか迷う方には「KNOB-EVA スリムタイプ」がおすすめです。

インプレを知りたい

3つの魅力と2つの気になるところを紹介しました。

  • シンプル is BESTなデザイン◎
  • 意外とライバルが少ないサイズ感○
  • いつでも入手しやすい○
  • 取扱説明書がない×(ただし交換作業は簡単)
  • ハンドルノブキャップが別売△(逆に言えば選ぶ楽しさがある)

ぜひ購入の参考にしてください。

カスタムパーツは在庫がある時が買い時ですので、この機会をお見逃し無く。

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この記事を書いた人

長いブランクを経て、子どものころに親しんだ釣りを2016年~再開しました。おかっぱりのバスフィッシングをメインに琵琶湖、瀬田川、淀川のほか関西のリザーバーに出向いています。最近はリールカスタム沼に足を踏み入れています。シマノ派です。

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