【魅力5選】SLP WORKS「RCS Iシェイプコルクノブ」インプレ(シマノ派も必見)

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この記事を読むとこんな悩みが解決します
  • SLP WORKS「RCS Iシェイプコルクノブ」とは?
  • インプレを知りたい
  • シマノ製のリールにも装着できる?

リールのハンドルノブをカスタムしようとしても、種類がたくさんありすぎて、どれにしようか迷いますよね。

よく調べずに購入すると、手持ちのリールに適合しなかったり、用途が合わずに釣果を下げてしまうこともあります。

今回は、そんな失敗を避けるためにも、「カスタムパーツに大金を注ぎ込んだリールカスタムマニア」の筆者が厳選したSLP WORKS「RCS Iシェイプコルクノブ」を紹介します。

SLP WORKS「RCS Iシェイプコルクノブ」は、こんな方におすすめです。

  • 見た目と機能(グリップ力)を両立したコルクノブを探している
  • ハンドルノブの形状は純正に多い「I型ノブ(平ノブ)」タイプが好み
  • ロッドグリップは「EVAよりコルク」派

この記事では、次の内容をお届けします。

※見出しをクリックすると、その内容までジャンプします。

ハンドルノブは「リールとあなたを繋ぐ一番の接点」です。

SLP WORKS「RCS Iシェイプコルクノブ」を使うことで、釣りの快適性、さらには釣果アップに繋がって、皆さんの釣りライフがより豊かなものになります。

ぜひ最後までお読みください。

目次

基本情報

まずはSLP WORKS「RCS Iシェイプコルクノブ」の基本情報を整理します。

SLP WORKSとは?ダイワのカスタムパーツブランド

SLP WORKSとは、ダイワ製品用オプションパーツやカスタムサービスをオフィシャルに取り扱うブランドです。

2022年に10周年の節目を迎えました。

取扱商品はスプール、ハンドル、ハンドルノブ等のカスタムパーツが中心になりますが、アパレルも展開しています。

商品情報とSLP WORKSのコルクノブについて

ここでは、RCS Iシェイプコルクノブの「商品情報」を紹介します。

商品情報
  • 商品名 RCS Iシェイプコルクノブ
  • 標準自重 5g
  • 全長 35mm
  • カラー展開 4色(ノーマル・クリア・ブルー・レッド)
  • 価格(税抜) 1,800円(ノーマル・クリア)、2,000円(ブルー・レッド)

商品名のRCSは「REAL CUSTOM SYSTEM」の略です。

一般的なコルクノブの見た目を求めるのであれば、「クリア」一択です。

ほかのカラーにはコルク感がまったくありません。

このほかSLP WORKSでは、コルクノブとして以下の商品も取り扱っています。

SLP WORKSの他のコルクノブ
  • ノンコーティングタイプの「ノンコートコルクノブ」
    • 標準自重3g
    • カラー展開1色
    • 価格(税抜)2,000円
  • もはやコルク感ゼロのメタリックカラー/グロータイプの「Iコルクノブ」
    • 標準自重5g
    • カラー展開5色
    • 価格(税抜)2,000円
  • コルクでは珍しいパワー/スクエアタイプの「パワースクエアコルクノブ」
    • 標準自重7g
    • カラー展開1色
    • 価格(税抜)3,500円
  • コルクでは珍しいパワー/ラウンドタイプの「パワーラウンドコルクノブ」
    • 標準自重8g
    • カラー展開1色
    • 価格(税抜)3,500円

他のブランドと比べて、SLP WORKSはコルクノブの取り扱いが豊富です。

しかも、それぞれ特徴が際立っていて、他ブランドにはない、差別化された商品と言えます。

この記事では「RCS Iシェイプコルクノブ」(コーティングタイプ)を紹介していますが、コーティングされた見た目を好まない方、または繊細な釣り用に軽さを重視したい方には「ノンコートコルクノブ」がおすすめです。

また、ストロングスタイルの釣りを中心にしている、かつコルクの見た目を好む方には、「パワースクエアコルクノブ」か「パワーラウンドコルクノブ」がおすすめです。

コルクノブの特徴5選

  • タックルの軽量化が期待できる
  • ソフトな触り心地は天然素材ならでは
  • 水に強く腐りにくい
  • 水に濡れた際は滑りやすい
  • 汚れ(黒ずみ)や匂い(魚臭など)が残りやすい

RCS Iシェイプコルクノブの「魅力5選」(インプレ)

装着例:20メタニウム

ここではRCS Iシェイプコルクノブの5つの魅力を紹介します。

これはシマノ派の筆者がダイワ製品であるRCS Iシェイプコルクノブを購入する理由でもあります。

①見た目と機能を兼ね備えた「表面コーティングのコルク素材」

RCS Iシェイプコルクノブは表面が(クリア)コーティングされています。

このコーティングによって、コルクのナチュラルな見た目を活かしながらも、「水に濡れた際の滑りやすさ」「汚れ匂いのつきやすさ」というデメリットを解消しています。

まさに見た目(ナチュラル感)と機能(グリップ力)を兼ね備えたコルクノブと言えます。

②コルクノブでは数少ないI型ノブ(平ノブ)

多くのリールの純正に採用されているI型ノブ(平ノブ)ですが、この形状が採用されているカスタムノブは実はとても少ないです。

I型ノブ(平ノブ)の特徴である「汎用性の高さ」は、「用途特化」なカスタムパーツと考え方が相反するからでしょうか。

更に「I型ノブ(平ノブ)かつコルク素材」となると、筆者の知る限りRCS Iシェイプコルクノブの他に選択肢がありません。

この組み合わせを探している方は、RCS Iシェイプコルクノブを選んでおけば間違いナシです。

③コルク素材なのにカラー展開あり

RCS Iシェイプコルクノブの「クリアカラー以外」はコルク素材を使っているにもかかわらず、コルクっぽさを消したカラー(ノーマル<ブラック>・ブルー・レッド)も展開しています。

「クリアカラー以外」はコルクの見た目はないものの、コルク素材の軽量性というメリットを享受できる商品ですので、軽さに対する優先順位が高い方には刺さる商品です。

④初心者に優しいノブ交換用工具も付属

左は付属品、右は愛用の【HEDGEHOG STUDIO】ハンドルノブキャップリムーバー

RCS Iシェイプコルクノブには、ノブ交換に必要な工具(ノブキャップ外し用ピン)が付属しています。

専用の工具を別途用意せずに交換作業ができる商品」はカスタム初心者に優しいですね。

リーズナブルな価格にもかかわらず、この対応をとっている姿勢が素晴らしいです。

参考までに、私の愛用しているリムーバーを紹介しておきます。

ノブキャップのみならずベアリング等の小さなパーツを取り扱うときにも重宝します。

専門工具の使いやすさは段違いです。

おすすめのハンドルノブキャップリリーサー(リムーバー)

【HEDGEHOG STUDIO】ハンドルノブキャップリムーバー Ver.3

⑤入手しやすい(これは重要)

カスタムパーツは決して需要が多くないため、オンライン/リアル店舗に大量の在庫があるということは、まずありません。

このため、カスタムパーツの入手に「時間と労力とお金」がかかることも多くあります。

しかしながら、RCS Iシェイプコルクノブはいつでもどこでも入手できるレベルですので、この部分はかなり評価したいポイントです。

ハンドルノブも消耗品のひとつですので、交換しやすいパーツはありがたいです。

RCS Iシェイプコルクノブの「気になるところ」(インプレ)

良いところだけ紹介するのではなく、気になるところもきちんと紹介します。

①ノブにデザインされたロゴマーク

左ハンドルだとロゴが逆向きになる

個人的にはノブにデザインされた「RCS」のロゴマークは蛇足かなと感じました。

しかも、この「RCS」のロゴマークは、右ハンドルのリールであれば自分から見て「正向き」なのですが、左ハンドルだと「逆向き」になるので、更に残念です。

頑張ればDIYで消せると思いますが、ミスるとこわいので、そのまま使ってます。

②パッケージ包装が丁寧すぎる

立方体のパッケージに包まれたRCS Iシェイプコルクノブですが、このパッケージも気になるポイントです。

良く言えば、ブランディングの一部として、気合の入った丁寧なパッケージなのですが、悪く言えば、過剰包装です。

開けにくいし、開けたあとのパッケージ保管にも場所をとります。

パッケージを捨てる派の方も多いとは思いますが、リセールを考えて、綺麗にとっておきたい方も少なくないかと。

後ほど紹介する「HEDGEHOG STUDIO(ヘッジホッグスタジオ)」には簡易包装版も用意されていますが、パッケージは見直してほしいポイントです。

シマノ製リールへの適合について(純正ハンドルNG、ほとんどのカスタムハンドルOK)

左がAvail製カスタムハンドル、右がシマノ純正ハンドル

RCS Iシェイプコルクノブはダイワの製品ですので、シマノリールの「純正ハンドル」には取り付けできません

シマノの純正ハンドルとダイワの純正ハンドルは構造が違うためです。

構造の違いとは「シャフトの長さの違い」で、シマノはダイワに比べて短く設計されています。

  • ダイワの純正ハンドルには(調整パーツを利用すれば)シマノ用が取り付けできる
  • シマノの純正ハンドルにはダイワ用が取り付けできない(シマノ用のみ取り付けできる)

ただし、RCS Iシェイプコルクノブは、Availなどが販売している、ほとんどのカスタムハンドルに適合するので、ハンドルを交換すれば、シマノリールでも取り付けできます

取扱店について(HEDGEHOG STUDIO-ヘッジホッグスタジオかAmazonがおすすめ)

RCS Iシェイプコルクノブを買うなら、圧倒的品揃えのリールチューニング専門店「HEDGEHOG STUDIO(ヘッジホッグスタジオ)」をおすすめします。

またカスタムパーツは基本的に定価販売が多いのですが、RCS Iシェイプコルクノブに関しては、Amazonでごく稀に安く購入できることがありますので、チェックしてみてください。

購入時の注意点(ベアリングは付属しないので、合わせて購入しましょう)

RCS Iシェイプコルクノブにはベアリングが付属していません。

ベアリングはノブ1つに対して2つ必要になります。

ベイトリールにノブを2つ取り付ける場合はベアリングを4つ用意してください。

おすすめのベアリングはこちら↓↓

ハンドルノブには、そこまでハイクラスのベアリングは必要でないので、純正品同等のリーズナブルなベアリングをピックアップしました。

まとめ

SLP WORKS「RCS Iシェイプコルクノブ」とは?

ダイワ製品用オプションパーツやカスタムサービスをオフィシャルに取り扱うブランド「SLP WORKS」が販売するコルクタイプのI型カスタムハンドルノブ(平ノブ)です。

インプレを知りたい
  • 見た目と機能を両立した「表面コーティングのコルク素材」がGood
  • コルク素材のカスタムパーツでは数少ないI型ノブ(平ノブ)がGood
  • コルク素材なのにカラー展開があるのがGood
  • 初心者に優しいノブ交換用工具の付属がGood
  • 入手のしやすさがGood
シマノ製のリールにも装着できる?

シマノ製リールの純正ハンドルには取り付けできません。

ただし、Availなどが販売しているほとんどのカスタムハンドルには、取り付けできます。

シマノ派の筆者は、いわゆる「メーカーミックス」(特にダイワ×シマノの組み合わせ)を好まないのですが、RCS Iシェイプコルクノブだけは愛用しています。

それは「RCS Iシェイプコルクノブ」が「コーティングされたコルクノブ」ということで、唯一無二の存在感を放つ商品だからです。

ダイワ派の方には有名なこの商品ですが、シマノ派の方にも食わず嫌いせずに是非試していただきたい一品です。

カスタムパーツは在庫がある時が買い時ですので、この機会をお見逃し無く。

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この記事を書いた人

長いブランクを経て、子どものころに親しんだ釣りを2016年~再開しました。おかっぱりのバスフィッシングをメインに琵琶湖、瀬田川、淀川のほか関西のリザーバーに出向いています。最近はリールカスタム沼に足を踏み入れています。シマノ派です。

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